30代で上京するのは遅い?転職に失敗する人の特徴は〇〇
「30代だけど一度は上京してみたい」「田舎暮らしから心機一転、都会の暮らしを味わってみたい」
地方に住んでいたら、一度は東京に憧れる人は少なくないでしょう。しかし、30代になって上京するのは迷いますよね。
結論から言うと、30代になって上京するのは遅くありません。
この記事では、31歳で仕事辞めて北関東の田舎から上京してきた私が、「30代で上京するのは遅くない理由」を解説していきます。
地方住みの人は、人生で一度ぐらいは上京するのをおすすめします。
30代で上京するのは遅くはない!
「遅い」って何?
30代で上京するのは遅いと思うかもしれません。しかし遅いって何でしょうか?何が遅いのでしょうか?
ここでいう「遅い」というのは、20代と30代では、挑戦できる回数や体力に違いがある。また、20代の方が変化に対応しやすい。だから「30代で上京するのは遅いのでは?」という考えになるのだと思います。
とはいえ、30代ならそれなりに経験や教養、キャリアは積んでますね。
東京は多くのチャンスに恵まれる機会が多いので、その「積み上げたスキルやキャリア」を試すには、東京はもってこいの環境なのではないでしょうか?
何なら20代前半とかの若者の方が、変な詐欺とかに騙されたり、変化の流れが速い東京の波に呑まれて、何となく人生を過ごしてしまい、ジリ貧になる可能性もあります。
若いうちに上京した方がいいとか、歳を重ねて上京するのはダメとか、そういう問題ではなく、20代で上京するのも30代で上京するのも、どっちもどっちだと思います。
新たなスタートに遅すぎるということはありません。30代は人生の豊かな経験を生かせる最適な時期です。
上京するのに年齢は関係ない
年齢は単なる数字。重要なのは、あなたがこれから何をしたいか、どんな人生を送りたいかです。
人生は「今、この瞬間」と「これからどうするか?」しかありません。年齢を言い訳にしてしまうと、何か新しいことに挑戦するときに「もうこんな年齢だから」と考え、どんどん行動量が減っていきます。
上京するのに年齢は関係ないです。人生に悔いを残したくないのであれば、上京したいのであれば、上京をしましょう。
あなたの上京する目的は転職?
あなたが上京したいとして、その目的は何でしょうか?一番考えられるのは、転職・栄転かと思います。東京ならたくさんのチャンスに恵まれています。
転職市場でのチャンス
東京は多くの業界で活発なビジネスが展開されており、特にIT、金融、マーケティング、広告などの分野で多くの職業のチャンスがあります。
新しい技術やビジネスモデルの進化によって、スタートアップ企業や国際企業の日本支社も増えています。
また、外資系企業の進出も見られ、多様な職種での転職チャンスが広がっています。転職を考える際には、自分のスキルや経験を生かせる職場を見つけることが大切です。
期待されるキャリアアップ
上京することには、たくさんのメリットがありますね。特に、大都市東京では、多様な業界や企業が集中しているため、キャリアアップやスキルアップの機会が豊富です。また、より専門的な分野や新しい職種にチャレンジしやすい環境も整っています。
さらに、大企業や外資系企業が多いため、待遇改善の可能性も高くなります。ネットワーキングの機会も増え、さまざまな業界の人々と出会うことができるため、新しい視点を学び、自己成長を促進することもできます。
終身雇用がとっくに崩壊した今の時代、「変化しない」「何も行動しない」というのは、リスクでしかありません。
しかし田舎で新しい挑戦や出会いを求めるのは、なかなか大変でしょう。正直田舎のほうが水も空気もキレイなので、居心地は良いです。東京の空気は臭いがキツくて苦手です。
しかしそれでも、「新しいことに挑戦したい」「成長して自分を磨いていきたい」と思うのであれば、東京以上にチャンスに恵まれた土地はありません。
上京後の生活変化
田舎から上京すると、どのように生活が変化するのか?気になるところでしょう。上京してからの生活変化で、真っ先にお伝えしたいのは、「車を持たなくて済む」こと。
私が上京した理由の三分の一ぐらいの理由は「車を持ちたくないから」でした。
車を維持するには、時間とお金がかかります。
- ガソリン
- 車検
- 夏タイヤと冬タイヤの履き替え作業
- オイル交換
お金がかかるのは最悪仕方ないですけど、時間が持っていかれるのが本当にイヤで。4000週間しかない自分の貴重な人生を「車の維持」に持っているのがどうにも耐えられない。
これからの時代、車を持つメリットは無いと言っていいでしょう。※子供がいれば話は別です。独身なら車はいりません。
田舎と都会では、明らかに生活環境が違います。交通網が発達している東京は車が必要ないので、とても便利です。
東京になじめるか不安?
田舎から上京して、東京の生活になじめるか不安になるかもしません。
しかし、「馴染む」って何ですか?なじめてない状態とは何でしょうか?
週末に飲みに行く友人がいないこと?職場に上手く順応できず、孤独感を感じること?そのような状態が「なじめてない」として、その理由は何?
でもそれって、自分次第でいくらでも解決できるのではないしょうか?
- イベントや催し物に積極的に参加する
- 出会いの場にたくさん顔を出す
- 精力的に仕事に取り組む
なじむ・なじまないとかではなく、自分から積極的に行動すれば、いくらでもチャンスに恵まれるのが東京なのではないでしょうか。
東京生活のメリットとデメリット
東京での生活は、刺激的でチャンスに満ちている魅惑の土地。しかしその一方で、生活コストの高さや人との競争など、考慮すべき点もあります。
上京したことに後悔はないですが、良いことばかりではありません。東京のメリット・デメリットを解説します。
メリット
東京は多くの企業が集まるビジネスの中心地であり、キャリアを築く機会が豊富にあります。
- 豊富な就職先
- 教育施設の充実
- 交通の便利さ
- たくさんの人との出会い
また、東京なら日用品や食品など、生活に必要なものがいつでも・どこでも手に入ります。
近くのコンビニに車で5分、最寄り駅まで車で15分かかる田舎に住んでいた自分にとって、「歩いてコンビニに行ける」というのが新鮮です。
「車での移動時間が浮く」というのは、本当にメリットです。
デメリット
東京生活のデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
- 高い生活費
- 人の多さと生活のストレス
- 住居の狭さと高額な賃貸料
東京は物価や家賃が高いです。食費、交通費、娯楽費など、日常生活に必要な出費が他の地域に比べて高くなりがちです。特に中心部では、日常品の価格も上昇傾向にあります。
自分は恵比寿のシェアハウスに住んでいるので何とか生活していますが、普通に一人暮らしするのは難易度高いと思います。
「上京=アパート暮らし」という固定観念があるなら、その考えは今すぐ捨ててください。共同生活がイヤでないなら、シェアハウスおすすめですよ。
それよりも、東京生活の最大のデメリットは「人が多いこと」ですね。人口密度が異常に高く、特にラッシュアワーには公共交通機関が混雑します
通勤だけでなく、ショッピングモールやカフェでもストレスですね。「人混みがイヤなら東京に住むな」って話になってしまいますけど、それでも車を運転するストレスに比べたら…
コレばっかりは個人の価値観や好みによりますが、車を持ちたくないのであれば上京を考えるのも一つの手かと思います。
上京にするならシェアハウスがおすすめ!
最初に上京するなら、シェアハウスがおすすめです。初期費用が抑えられ、家具や家電が備え付けられていることが多いからです。
さらには、毎月の家賃に光熱費やネット回線の料金も含まれているので、圧倒的に固定費を抑えることができます。
私が住んでいる恵比寿のシェアハウスは、75,000円で家賃や光熱費が全部込みなので、ワンチャン田舎で車持ってアパートに一人暮らしするより安いかもしれません。
おまけにシェアハウスの同居人との交流すれば、新しい出会いに恵まれる可能性が高まります。
残念ながら男性しかいないシェアハウスなので、「リアル・テラスハウス」は実現できないので、本当に残念です。
初めて上京するとき、アパート探して家電・家具揃えて、ガスやインターネットの契約をして…そっちの方が自分にはできません。そこは頑張らなくていいんじゃないかな。
シェアハウスなら、着替えや寝具と初期費用があればすぐに住めるので、「上京デビュー」は少なくともシェアハウスがおすすめですよ。
失敗しても上京したいならするべき
「30代で上京する」という決断は、簡単にできるものではありません。
しかし、田舎で配送業の仕事をしていた私にとって「このまま今の仕事をして、何となく年老いていくのかな.」と考えたときに、それは「絶対にイヤ」と心の底から思いました。
30代はキャリアや個人的な経験がある程度積まれている一方で、新しい挑戦を受け入れるにはまだ十分な柔軟性を持っています。これは、人生に大きな変化と成長の機会をもたらす可能性があります。
迷いや不安は誰にでもありますが、新しいことに挑戦することで、人生に新たな風を吹き込むことができます。
迷っているなら勇気を出して上京しませんか?